
「下を向くと同時にメガネがずれて作業に集中できない」
「セルフレームに変えたらメガネがずれるようになった」
「暑い時など汗で鼻の部分が滑ってメガネがずれてイライラする」
パソコンやスマホなど単焦点を長時間見ることが多い今の時代。メガネ率はすごく高いですよね。
かくいう管理人も筋金入りのメガネユーザー。20年以上のお付き合いで、メガネ無しでは生きていけない裸眼視力0.1以下の超ド近眼です^ ^;
なのでメガネは生活必需品。よく見えるのは当たり前、大切なのは掛け心地。冒頭のような「ズレ」はものすごいストレスになります。
この悩みを共感できるあなたへ、今までの対応と、セルフレームに変えてどうにもならない「ズレ」に遭遇&対策した経験をもとに直し方をまとめました。
主にセルフレームへ焦点を当てて記載していますがお役に立てれば幸いです。
目次
ずれる メガネ の段階別直し方
まずはズレ下がってしまう場合の原因&対策を一覧にしました。
原因 | 対策STEP1 | 対策STEP2 |
---|---|---|
鼻あてが合っていない | メガネ屋で当たり具合具合を調整 | 別売りの鼻or耳パッドを購入 |
テンプルの幅が広い | メガネ屋で当たり具合具合を調整 | - |
テンプルが長い | メガネ屋で先セルの曲げを調整 | 別売りの鼻or耳パッドを購入 |
事項からそれぞれの注意点や実体験の感想含め詳細を記載します。
STEP1.メガネ屋に行って納得するまで調整
まずはここからですね。
①鼻あてが合っていない
角度を調整して広い面積で接触するようにします。
自分でも出来ますがパキッと折れる事があるので要注意(管理人は過去数万円損失)
調整した結果逆に食い込んで痛くなったりと落ち着くまでなかなか大変な部位ですね^ ^;
②テンプルの幅が合っていない
テンプルとはサイドのフレームの事です。
ここが緩くてもすぐ下がってきます。ただこちらも鼻あて同様調整が大変。締め付けがキツイとすぐ頭が痛くなってきます。。。
「軽く当たっているくらい」が丁度いいです。
③テンプルの形状が耳と合っていない
テンプルが曲がっている部分を「先セル」と言います。ここが長いとずれます。ずり落ち対策の要チェックポイントです。
テンプルが耳に当たる箇所から曲がり始めるように調整します。
上記はメガネ屋さんに対応してもらう項目ではありますが、知っていればより的確に直してもらえるのがメリットです。
また、大切なのは「納得するまで」直し続ける事。実際に使用する中で
- 数時間かけてると鼻が痛くなる
- だんだんズレて下がってくる
- テンプルがきつくて痛い
こんな経験をされていませんか?そんな時はめげずに調整に行きましょう!!ちなみに管理人はメガネを購入したら最初大抵5回くらいは調整に行きます。
ここで調整完が理想ですが、そうはいかない事もあります。管理人は鼻当て部分が小さくてフレーム一体型のセルフレームメガネ購入した際フィッティングにすごく苦労しました。
何度調整してもダメ。少し下を向いただけでメガネが「ズルッ」と下がってくる。PC⇔手元の繰り返し作業時はメガネを投げつけたい衝動にかられましたね( ;´Д`)
次項は、そんな悩みを一発解決してくれたイヤーフックのお話です。
STEP2.イヤーフックをつける
何度調整してもずれる場合にお勧めです!!


実際に管理人が使用している感想としては、
メリット
→確実にずれ防止できる。全然ずれません^^
デメリット
→付け外しする際追加になる一手間が面倒(すぐ慣れます)
→ケースに入れる際に邪魔になる(これも押し込んで対応中)
サイズも数種類あり、大きいものは安定感はありますが少し目立ちます。つけ心地は柔らかいシリコンなので不快感等はありません。
とは言え、購入時は試着して自分の好みに合うか確認する事をお勧めます。
STEP3.鼻パッドをつける
耳が嫌な場合は鼻につけるタイプもあります。


こちらも材料はシリコンなので柔らかいです。
鼻パットで前に出して突っ張るか、耳パットで後ろで突っ張るか。好みのものをチョイスしましょう!!
ここまですればメガネのずれの悩みはきっと解消するハズ。
とは言え「最初は掛け心地良かったのに、段々と悪くなっていく」パターンもあります。その場合は日頃のメガネの取り扱いが原因かもしれません。
日頃からできる メガネ のズレ予防
丁寧に扱って変形させない
これは基本ですね。
付け外しの際のポイントは動画でわかり易く説明されていました。
ポイントをまとめると
- テンプルをちゃんと開く
- 両手で正面から顔に沿ってゆっくりかける
- 外す時も両手で持ってゆっくりまっすぐ
ポイッとメガネを投げたりするのもNGですね。大切に扱いましょう^^
汗の処理をちゃんとする
特に夏場は要注意です。
レンズだけでなく鼻あての部分も清潔に保ちましょう!
まとめ
・鼻あての角度、テンプルの締め付け、耳のあたり具合がポイント
・自分が納得するまで調整し続けることが大切
・何度調整してもずれる場合は鼻パッドやイヤーフックが便利
・メガネは大切に扱う
メガネは無いと日常生活に支障をきたすかもしれない大切なものです。だからこそしっかりメンテして愛情を持って使いましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。