
「バイクは好きだけど冬は寒いから無理」
「寒くない方法のポイントが知りたい」
この記事は冬でも楽しく快適にバイクに乗りたいと考えるツワモノに向けて書きました^^
こんにちは。
台風と大雪の日以外は基本1年中バイク通勤のとーちゃんです。
バイクは大人の趣味であり、相棒であり、元気をくれるパートナー。
寒い時期でも大好きなバイクに乗りたいですよね!?
大丈夫です。真冬でも防寒対策のルールさえ守れば快適に乗る事は十分可能!!
この記事では実際に真冬で通勤しているとーちゃんの服装も公開します。
楽しいバイク生活の一助になれれば嬉しいです^^
冬の澄み切った空気をダイレクトに感じながら走るのは気持ち良いですよ♪
目次
防寒対策のルール
守るルールはたったの2つだけです。
レイヤリングで効果的に防寒対策
異なる役割を持つウェアを重ね着して、1つのシステムとして機能させる事で快適性を保つ仕組み。アウトドアでは安全&快適に動くための服装の基本。
とーちゃんはこの考え方をバイクに適用してます。噛み砕いて説明すると、
- アウターレイヤーで雨風をしっかり遮断
- ミドルレーヤーで保温
- ベースレイヤーで汗を吸水拡散し汗冷えを防止
バイク乗車時はそんなに動かないのでベースレイヤーは自分が着たいもの(例えばヒートテックとか保温性を優先したもの)を着用。
ただしこれだけではまだ不十分。次のルールを守って始めて防寒対策が完成します。
「首」のつく場所をしっかり守る
「すきま風対策」がバイクの防寒の重要ポイント!!
風速があるのでちょっとした隙間が命取り。そしてその入り口は以下の3箇所。
- 首 →ネックウォーマーで対策
- 手首→グローブの長さは手首より少し長めのものをチョイスし袖口にイン
- 足首→靴、ズボン双方の丈に余裕を持たせ、やはりズボンにイン
大切なのは体全体をすっぽり覆い外気から遮断する事。少しでもすきま風があると快適性はガクッと落ちるので要チェック!!
上記の観点を踏まえ、次は真冬で実績のあるとーちゃんの服装をご紹介します。
バイクの冬の服装(とーちゃんの実例)
冬の会社通勤時に実際に着る服装です。
温度域としては0℃、走行時間は40分ほどです。

左足はブーツの高さが分かるようにロールアップしています。
先ほどのルールを全て満たした服装です( ̄+ー ̄)b
以降、上から順に一つずつ紹介します。
ネックウォーマー
愛用しているのはこちらの一品。
表地は耐水&防風性能、裏地はモコモコのボア生地。「極寒」と言うだけあって、これをしていると首元からの冷気を完璧に防いでくれます。
どんなに寒くても首はぬくぬく。今まで使用してきたネックウォーマーで最強!!
アウター
モンベル ピークシェル

防水&防風&透湿性の生地を採用したいわゆる「カッパ」です。
モンベル好き&バイク用のカッパはカッコ悪いのでこれを愛用中。生地は軽量コンパクトがコンセプトなので薄いです。
それでもしっかり雨風を防いでくれます。夏場のゲリラ豪雨で性能は確認済み(^ ^)b
ただ、フードは無いor収納式がいいです。風でバタつくので(泣)
生地が薄いのでインナーとの組み合わせ次第で1年中使用可能。普段使いももちろんOK!本来バイク用ではありませんがとっても便利な一枚です。
インナー
モンベル スペリオダウンジャケット

はい。またモンベルです(笑)
こちらは軽くて細身なシルエットながら抜群の保温性能の一枚。
「寒さを我慢するために仕方なくモコモコしてます」なんて悩みはこれで解消!!真冬でも普段使いであればアウターとして十分な性能があります。
この下に大体2枚普段着を着用しています。本当に寒い日はヒートテック+セーターなど。基本的に着たいものを着ます。
この組み合わせでバイク用途でも全然寒くないです。
グローブ
Honda プロテクトウインターグローブショート
ここはちゃんとしたバイク用品をチョイス。
過去にスキー用のグローブや軍手もトライしましたが操作性や防風&保温性に納得できず。
ここに落ち着きました。
ズボン
普通の少し太めのジーンズ+中にジャージ
この組み合わせで十分対応できます。特に冷え込んだ日は更にユニクロのヒートテック極暖。
「絶対に寒い思いはしたくないんじゃ!!」
という寒がり&ワガママな人にはオーバーパンツでがオススメ。
南海のオーバーパンツは本当に寒さと無縁になれます。それでいて安い。ここ数年の愛用品です!!
ブーツ
くるぶし上まで覆う普通のエンジニアブーツ

見ての通りかなり年期が入っている10年以上の愛用品。無名ブランドですが、長い付き合いなので愛着は十分。
以上が管理人の冬のバイクの服装です。ちなみにズボン以外は全て防水仕様。
雪が降るくらい寒くてもこの格好で対応可能^^b
その他バイクの服装に求められる事
素材
見た目/防寒性/防水性/安全性/耐久性/コスト/汎用性/etc
使う人の好み、重視するもの、使い勝手で選択肢は沢山あります。今までのポイントを考慮すれば、きっと自分なりの最適な服装が見つかります。
「自分の考える理想的な服装を探す」
これもバイクを所有する楽しみの一つですね。乗る人の個性が強く出るバイクだからこそ、寒さに負けず服装だって自己表現しちゃいましょう♪
まとめ
- 防寒対策はレイヤリングで効果的に
- 「首」のつく場所をしっかり守って「すきま風」を防ぐ
- 自分の理想の服装を探すのも楽しい
真冬に通勤するとよく周囲からこう言われます。
「こんなに寒いのにバイクって。バカでないの(笑)」
もぅコレ最高の褒め言葉(笑)
この感覚は言われてみないと分からない。
あなたが「こちら側」の人間になる日を楽しみにしています。冬の冷たい澄んだ空気と綺麗な景色、いいですよ〜♪
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。