
こんにちは。管理人の”とーちゃん”です。
慢性的な腰痛と向き合いながら”絶対いつか克服してやる”と心に誓って活動中です。
去年までは週2で整体に通ってまして、その都度ゴリゴリに硬くなった背中と腰をほぐしてもらっていました。そうしないと、いつぎっくり腰になるか分からない位に酷かったです。
ただ、あるタイミングでタイトルにあるように”自分の腰痛の起点がお尻からだった”という事実に気づきまして、今は整体に通うことなくセルフケアだけで生活しています。
この記事は、自分と同じく慢性的な腰痛に悩んでいる方に向けて書きました。あなたの腰痛軽減に少しでもお役に立てれば幸いです。
腰痛の起点はなぜ”おしり”なのか?
”腰痛なんだから、腰が異常の原因でしょ!?”
そう思われるかもしれませんが、最新の腰痛研究の結果でも答えは
”No”
なんですね。
大事なのは腰痛の引き金になっている”トリガーポイント”と呼ばれる場所を見つけること。
トリガーポイントとは
痛みの引き金となっている場所。
トリガーポイントは、普段は何も感じないけど、押すと硬くゴリゴリしてて痛みを感じます。
痛みがある腰だけをケアしても、起点となるトリガーポイントを解消しないと意味がないんですね。
”マッサージに行った直後は調子いいんだけど、すぐまた腰が痛くなる”
こんな経験をされている方は該当してる可能性大です。
トリガーポイント起因の腰痛のポイントをリストにすると以下でして、
- 体は全身に”筋膜”と呼ばれる薄皮が張り巡らされている
- その薄皮は”体のかたちは筋膜がつくる”と言われるほど影響力が大きい
- おしりの筋膜が歪んだり縮こまってしまいトリガーポイントができる
- そこを起点にして腰痛になる
なので対策としてはこうなります。
”おしりにある腰痛のトリガーポイントを解消する”

おしりのどこをほぐせばいいのか?
図で腰痛に効果のあるトリガーポイントをマーキングしました。
ここを刺激してコリをほぐします。

中臀筋/小臀筋/多裂筋/腸腰筋/梨状筋/etc…
正直行って場所なんて覚える必要ありません。
ちょっと圧をかければすぐゴリっとした固くて痛気持ち居場所が見つかりますので、そこをほぐせばOKです(笑)
ほぐし方とオススメのツール
トリガーポイントは”筋膜が歪んだり縮こまった状態”なので、イメージとしてはこれを"押し伸ばして"正常に戻します。

ストレッチは筋肉に沿って縦方向に伸ばしますが、トリガーポイントの解消(=筋膜リリース)は面で圧を加えます。
縦/横/斜め、あらゆる方向からゴリゴリしている場所を刺激して押し伸ばし解きほぐします。
かける圧力は自分が痛気持ちいいと感じるくらいが目安です。

場所によってはホントに声が出ちゃうほど効くので要注意です。
体勢や動かし方はこちらの動画が参考になります。
最初は身近にあるテニスボールを使って試してみましょう。
それで十分なら効果が得られればOKですが、自分のように腰痛が辛く”より広い範囲を、更におしりの深いところまで刺激したい”と思った方はトリガーポイント社のマッサージボールMB5がオススメです。
テニスボールとの違いをざっくりまとめると以下でして、要はテニスボールの全方位上位補完Verですね。
- 大きさ:直径12cmでテニスボールより5cmくらい大きい
- 硬さ:テニスボールよりちょっと固め
- 耐久性:8ヶ月以上毎日使用して全くへたりなし
- 効果:テニスボールより広く、深い箇所をしっかり刺激できる
個人差は当然あると思いますが、自分の場合は今まで慢性的に感じていた”ずーん”とした腰のダルさや鈍痛がこのボールを使ってケアすることでスッと解消されます。
整体にいかないと解消できないという、時間的/経済的負担から解消され、自分がやりたい時にその場ですぐケアできるので、もぅ手放せません(笑)

まとめ
- 腰痛の起点は腰じゃない
- 腰痛改善には腰痛のトリガーポイントの解消が重要
- おしりはトリガーポイントの宝庫
- 筋膜を押し伸ばすイメージで解す
- 痛気持ちいくらいの強さがベスト
- まずはテニスボールでトライ
- 更に効果を求めるならマッサージボールがオススメ
慢性的な腰痛は自分の行動の選択肢を少なくし、気持ち的にもネガティブになってしまうので本当に”百害あって一利なし”です。
少しずつでも解消して楽しく気持ちよく快適に過ごしたいですよね。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
お互いに腰痛克服目指して頑張りましょう!!